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しばらく読んでなかった絵本なのに、
一緒に読むと、懐かしくて温かいのはなぜだろう。


気づいたら娘がそばにくっついてきて、
心も身体も温かいのはなぜだろう。



先日のミニ絵本講座(詳細は後日書きます)の準備で、
親子の心の絵本アルバムを振り返る機会があったせいか、
娘たちが幼かった頃、一緒によく読んだ絵本を読みたくなった。



そばにいた次女に声をかけたら、



そうだなあ~。
私はやっぱり、
よるのびょういんと、




種をまくとみずいろの家が生えてきて、動物がたくさん住むおはなし。



”ああ、これね!”とわたし。


ピンとくる回路をこうやって互いに確認し合えるのが嬉しい。




このところ、長いお話を読めるようになって、
雑誌やマンガも読むようになって、
しばらくあの頃の絵本から離れていた彼女だけれど、


好きだったものは、
幼い心が震えた話は、
今も鮮明に覚えているようだ。




私といえば、
「ぶどうの たねは はきださないと もうちょうえんになるって」
(『よるのびょういん』より引用 ここまで)

の箇所で、
やっぱり、

ええっ!? そうなの?
って、やっぱり思っちゃったし、



『そらいろのたね』で、
”人気者のふたごのねずみ”を見つけた時には、やっぱり嬉しかった。



月日はあれから随分経って、
いつのまにか娘たちは11歳になったけれど、
ページをめくる楽しさと、温かい時間と空間は変わらない。



それにしても、
家族一の医者嫌い、
病院嫌い

の次女のお気に入りの絵本が”びょういん”とは、面白いものだ。




あとはねぇ~
と心にある絵本の題名をを数冊挙げる。

これとかね。




このところ、児童書や新刊の絵本を読んであげることが多かったけれど、
また、あの頃の絵本を読んでみよう。



題名も作者も覚えていないかもしれないけれど、
くっつき合いながら、絵本の世界の中で、

喜び、

楽しみ、

驚いた

あの感覚をまた味わいたい。




それにしても、福音館率高いなあ~(笑)。
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2019.02.19 Tue l 子どもと絵本 l コメント (0) トラックバック (0) l top
読み聞かせは、せいぜい小学校の低学年までですよね~。


幼稚園とか入っちゃうと、なかなかおうちで読み聞かせする時間も
とれなくなるしね~。




小学生になると、塾や習い事やゲームのほうが忙しいし、
絵本なんて物足りないでしょ。


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”読み聞かせ”について特に何も言っていないにも関わらず、ここ数日間で何気なく耳にした数々の言葉。



こんなもんなんだ。

一般的な、認識って。




まあ、娘たちの在籍する小学校も、読み聞かせが行われるのは、低学年のみだけれども…。
(こちらは、授業時間の確保の問題から…のようデス)



そんなこと、ないのになあ~。


なんだか、もったいないなあ~。




子どもから、”もう読まなくていいよ”と言われるまで読めばいいのになぁ~。

少なくても”つ”のつく年齢まで、読んでほしいんだけどなぁ~。




”つ”がつく最後の年齢を迎えた我が娘たち。


今も、寝る前になると、
”今日は何読もうか?”と話します。

(あ~もう今日は遅いから無理!残念!…となる時も時々あるけど)



朝、子どもの登校前に読んで、お互いに一日のエールの交換をしているという、素敵なご家庭もあるようです。

我が家の読み聞かせは、
”今日も一日を無事に終えられたね”というねぎらいと明日への希望につなぐ時間とでもいえるでしょうか?




ここ数日間は、長女にこちらを読んでもらっています。


章ごとに毎晩読んでもらっていて、場面はいよいよクライマックスに!







私が最近読むのは、こちら。

20代の頃に購入した本が、今、大活躍!


ショートショートも、読み聞かせでは、最近のお気に入り。



子どもの成長とともに、読む本は絵本から児童書に少しづつ移行しつつあるけれど、
毎晩、本を開くそのひとときへの想いは変わりません。



読む楽しみ。
読んでもらう楽しみ。


終わりの鐘がそう遠くはないと予感しつつ、
両方の楽しみを味わえる幸せを感じる、読み聞かせ9年目の秋の一日。
2017.09.20 Wed l 子どもと絵本 l コメント (0) トラックバック (0) l top
昨夜、娘たちと一緒に読んだ絵本。




寝る前に、
”今日はこれがいい”
と次女のもも(仮名)が歯磨き片手に持ってきた絵本。

いいね!
久しぶりだね!
今日はそんな気分だね。




布団に入って、絵本を一緒に読んだあと、
早速2枚のピザを作って、焼きましたよ(笑)。



こねて、
のばして、
空中でとばして、(いつもできないケド)
油や小麦粉をふりかけて、
具をのせて、


くすぐって、


オーブンで焼いたら…

あつあつのピザのできあがり!




あっ、そうそう、
切り分けることも忘れずに。






絵本は色々あるけれど、
大きく2つに分けられると思います。

おうち絵本

おそと絵本



親子一緒に読んだり、ひとりで楽しんだり…文字通りおうちで読むのに向いている絵本がおうち絵本。
学校や図書館など、多くの人たちに向けて読むのに向いている絵本がおそと絵本。



この絵本は、今の我が家のおうち絵本のNo.1になっているかもしれません。



しつもん

もし だれかが
ご機嫌ななめ
だったら どうする?


こたえ

そんなの かんたん!
いま すぐ
ピッツアに
しちゃうのさ!

(文中より引用)

もちピザ
娘たちのお友達がたくさん来たので、余ったおもちを使って、もちピザを作りました。
おもち9切れ。
ピザにして3枚。
男の子たちが多いから?
またたく間にお皿が空いてゆきますっ。

撮影に気付いた時には、もはやこれだけ(笑)!
2017.01.15 Sun l 子どもと絵本 l コメント (0) トラックバック (0) l top
新学期を迎え、双子たちも2年生になりました
2年生になると、国語の教科書のお話もグッと長くなるのね


でも、2年生になっても、毎晩の絵本タイムは変わりません。


いや、少し変わってきているかな?


絵本を1冊読み切ることもあれば、

長いお話を1~2章づつ、何日かに分けて読んだり、

娘たちに読んでもらったり(私は読んでもらう人に)、

しりとりしたり…。



中でも最近、娘たちが喜ぶのは、
○○ちゃんのお話

○○ちゃんのところに娘の名前を入れ、即興で作るお話です。
お話と言っても、残念ながら創造性あふれるものではありません。

主人公は娘。
彼女にその日あったこと、
私が知っていること、
見たこと、
聞いたこと、
感じたこと

そのまま言葉にしただけの
なんてことはないお話。



他人が聞いたら、何じゃこれ?って思うかも。

でもね、このお話、娘たちは大好きです。

今日は、はな(長女・仮名)のお話にしよっか、
と言うと、
私もやって!とすかさず次女もも(仮名)。


例えば、こんな感じ。

「○○ちゃんのお話」

○○ちゃんは小学2年生。
お絵かきと縄跳びが大好きな女の子です。
早起きがちょっと苦手ですが、今日は朝6時に自分で起きてこられて、お父さんやお母さんに「えらいね!」と褒められて朝からゴキゲンです。
(中略)
学校では、給食に大好きなゴボウのキーマカレーとナンが出ました。とっても美味しかったので、おかわりしちゃいました。
”おうちでもお母さんが作ってくれたらいいなぁ~、そしたらもっとおかわりできるのに!今度お願いしてみよう!”
と思いました。
(中略)
学童の帰り、車の中で姉妹ケンカでやり合って、お母さんに大声で怒られました。
あっちが先に手を出したから、やり返したのに、結局2人とも一緒に怒られちゃったんです。

あ~もう、みんな嫌いっ!!って○○ちゃんは思いました。

お母さんは、
しばらく2人離れたらっていうけれど、でも、一旦離れても結局そばにいることに…。
”何だか面白いね”ってお母さんは半分呆れて言うけれど、そうかなぁ?と○○ちゃんは思いました。



実は、苦肉の策から生まれた”○○ちゃんのお話”

絵本を読みたいっ!
でも
時間なくって、
今から読んだら寝るのが遅くなっちゃうっ!

でも、何もしないで眠ってしまうのは私も寂しいからね。
(でも絵本以上に長くなることも…笑)


拙いストーリーの内容はともかく?!
きっと、
自分自身が主人公になれるのが、このお話を娘たちが大好きな理由なんだろうな


少しお姉さんになった?
いやいやまだまだ甘えたい盛りの娘たち。

2年生の日々はまだ始まったばかりです


2015.04.24 Fri l 子どもと絵本 l コメント (0) トラックバック (0) l top
毎年、落ち葉が降り積もるこの季節になると思い出す絵本がある

三びきのやぎのがらがらどん―ノルウェーの昔話 (世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本)三びきのやぎのがらがらどん―ノルウェーの昔話 (世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本)
(1965/07/01)
不明

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娘たちが年少さんの頃、本当によく読んだ。
特に次女が毎晩のように

”読んで!”

と持ってきた絵本


娘たちが通う幼稚園のすぐそばの公園。
そこには木製のゆらゆら揺れる吊り橋の遊具がある。

降園後、よく寄り道して遊ぶのだけど、

3歳頃の娘たちは、”怖いよ~”と言ってこの橋がなかなか渡れなかった


吊り橋の手前まで何度も行くのに、
吊り橋に足をかけようとすると

足がすくんでしまう。


同じ年頃のお友達の多くは
どんどん
どんどん
渡ってゆくのに…。


あぁ、ウチの子達はまだ怖いんだなぁ。
渡れないんだなぁ。

でも、
そのうち渡れる時が来るんだろう。

それが今ではないんだろう。




全く気にならなかった…と言ったらウソになるけど、
立ちすくむ娘たちを見つめながら
”その時を待とう”
と私は思っていた。



そんなことが数か月続いたある日…

次女があの吊り橋に足をかけたと思ったら渡り始めた。

かた こと かた こと
と言いながら。



あっ、渡ってる!

ちいさいやぎのがらがらどんになって渡ってる!

がんばれ!

あともう少し!

あぁ、渡り切った!!



その時の娘の顔の輝いていたこと…。
自信に溢れた良い顔だった。

”ゆいね、ちいさいやぎのがらがらどんになったんだよ~”


知ってるよ。
ママは聴いていたよ。
あなたは大好きなお話から勇気をもらって、この橋を渡ることができたんだね。
おはなしの世界があなたに力を与えたんだね。



もうあれから数年経つけれど、私の心の中では鮮明に残っている想い出


あの日から公園に行くと娘たちとよく”がらがらどんごっこ”をしたっけ。
いつの間にか長女も吊り橋が渡れるようになっていた。

わたしがトロル役になることが多かったかな?
よく吊り橋の下で待ち構えて遊んだ


公園で遊んでいる周りの人たちにはたぶん通じていない遊び。
でもそれさえも、私たち親子だけのヒ・ミ・ツのような気がして何だかワクワクした



もう、娘たちは忘れてしまっているんだろう。

吊り橋を渡れなかった頃のことを。

かた こと かた こと 

と言いながら初めて渡り切った日のことを。



でも私は忘れない。

渡り切った時の娘の笑顔がとびきり輝いていたこと。

そして

子どもは必ず成長すると知った日のことを。

それを体感した日の何とも言えない切なさも

さんびきのやぎのがらがらどん




2013.11.09 Sat l 子どもと絵本 l コメント (0) トラックバック (0) l top