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こういう経験がないからわかりません。

レジュメに大きく書かれた文字に想う。




経験がないからこそ、
経験を持てないからこそ、


自分がもし同じ状況だったら…と想像したり、

相手の立場に立って考えたり、
主人公の気持ちに想いをめぐらす


ことが必要なんじゃないのかなぁと。



きっと、どこまでいっても相手の全てを理解することはできないだろう。

でも、
”経験がない”の一言で、

考えること、心を寄せることを止めないでと。





読書感想文の書き方の講師として、2週にわたり隣県へ。
夏休みの2日間だけど、
昨年に引き続き、今年も声をかけて頂いたことが素直に嬉しい☆




今年は課題図書に絵本を選んでくれたお子さんが2人も!
(昨年は皆無…笑)


         

確かに、



”一定の年齢になったら、学校に通うのが当たり前”とされ、
教室も机も、黒板も、教科書も…学校に用意されているのが当然の私たち日本人には、

そして、

健康で、特に大きなけがもなく生きている私たちには、

わからない世界かもしれない。




でも、

わからない
で終わらせてしまっていいのかな?




育った環境が異なるわからない者同士、

お互いをもっと知りたい、

仲良くなりたい、

理解し合いたい




私は、私たちは
そこから全て始まっているんじゃないだろうか?








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2019.08.11 Sun l 作文教室 l コメント (0) トラックバック (0) l top
主人公が誰だか、わかっていないんだなあ。


話の内容がつかめていないんだなあ。


想いや考えを表現する言葉を知らないんだなあ。


夏休みの読書感想文のためだけ本を読んで、長い文章を書くのは無理があるんだなあ。





この夏休み中、ご縁があり、
隣県の小学生6人に読書感想文の書き方を教えるチャンスを頂きました。


事前に、
最低でも3回は読んできてね!と伝え、
私自身、彼らが選んだ本を読みこんで、
ワークシートを作成し、
いざ当日!




2日間を通して感じたのは、

日頃から本を読んでいる子どもが少ないこと、

想いを表現する語彙を持っていない子が多いこと、

持っている語彙も「おもしろかった」「すごかった」など、
限られていること、

自分の頭で考える習慣が不足していることでした。







読んでいるだけじゃダメなんだ。
読むと並行して、書くことも必要なんだ!



と、痛感しました。



私は、小学生の頃、読書感想文や作文を書くことが好きな子どもでした。
小中学校時代、何度か感想文コンクールに学校代表として選出されたことがあります。
でも、特別なことをした覚えはありません。



ただし、

仕事で忙しい中、隔週で市立図書館に連れて行ってくれた母の存在、

家族で交わす日々の会話、

毎朝熱心に新聞を読む父の姿、

本を読んだり、空想にふけることのできる自由時間の多さ…



が、さほど蔵書が多くない環境の中でも、
言葉や文字への関心、
そして言葉を使って想いを表現することに憶しない土壌を
育ててくれたのだと感じています。



そんな私も母親になり、娘たちの不登校を経験し、
彼女たちとやりとりした交換日記や数々の手紙から、

書くことは、自分の心を見つめ、整理していくこと

なのだと改めて気づかされました。



学校に通えることも大切。

でも、自分の考えや想いを言葉にできる自由さを身につけられると、
人生がより楽しくなるんじゃないだろうか。
自分自身を好きになれるんじゃないだろうか。
そっちのほうが、学校に行けるかどうかよりもずっと大切なんじゃないだろうか。




そんな気持ちが高まって、
自宅の一室を使って、
小さな小さな作文教室を開くことにしました。
まだまだ準備段階で、11月まずは週1回オープンを予定しています。



実は私、30年の作文指導で定評のある、
言葉の森 森林プロジェクト講師資格を昨年取得しています。
言葉の森 作文講師資格講座


すぐに実践!
といきたいところでしたが、


家族にまつわるエトセトラ…が頻発し、
充分な準備を整える時間もなく、
ブログで公表する自信もなく、

現状維持


をキープしていました。





でも、夏休みの経験を通して、やっぱり始めてみたいなと。




立派な先生になれるとは思いません。
作文に関するプロフェッショナルでもありません。
作文を書いたから成績が上がる、勉強ができるようになる保証もできません。


でも、一緒に寄り添いながら学んでゆくことはできます。


読書や作文、会話を通して、
自分自身を認め、好きになってゆける子が増えてほしいと願っています。
かつての私自身が、そうだったように。











2018.09.02 Sun l 作文教室 l コメント (0) トラックバック (0) l top