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 さなぎの準備が始まった

カブトムシさなぎ

幼虫の動きがにぶくなってきたなあと思っていたら、やっぱり
アメ色をした幼虫の姿に心ときめく。

偶然なのか何なのか、
飼育ケースの外側から覗けるようにお部屋を作ってくれたので、カブト虫の成長の様子を楽しませてもらおう


 霧吹きでシュッシュッツと腐葉土をしめらせながら、以前どこかの講演会で聴いた言葉を思い出す。

子どもにとって思春期の時期は、蝶になる前のさなぎのようなもの。

それまで持っていた価値観、人生観を一旦全部壊して、そして新しい自分に生まれ変わる。
さなぎを解剖してみると、カラダの中はドロドロなんだそう。
幼虫時代のカラダを一旦溶かして、壊して、成虫になるその日が来るまでじっと土の中で休んでいる。
もちろん震動は厳禁だ。

どんなイモ虫も幼虫からいきなり綺麗な蝶にはなれない。

大人になるために必要なプロセスなんだ


 この話を聴いた時にはまだまだ子どもたちも幼くて、遥か遠い先の話のような気がしていたけれど、
まだ小学1年生とはいえ、案外そう遠い未来の話でもないのかもしれない。

その時私にできることと言えば…
霧吹きで飼育ケース内の腐葉土を湿らせる位しかできない今のように、きっと大したことはできないんだろうなぁ

娘たちが生まれた時から思っているのだけど、
案外、親が子どもにしてあげられることって少ない。

キモチはあっても、結局子ども自身の力を

信じる

応援する


しかない

っていう場面が多々ある。


でもせめて、

お腹いっぱいご飯を食べさせてあげること

安心して休める環境を作ること


これだけはできる自分でありたいなぁと思う

 それがいつかさなぎ期を迎えた娘たちにとって、安心して大人になれるための心の拠りどころになったらとても嬉しい







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2014.06.18 Wed l 未分類 l コメント (0) トラックバック (0) l top
あの判断で良かったのかな?

いつものようにお迎えに行って、長女の第一声、
”あのね、水筒のふたがこわれちゃったの。中から麦茶がこぼれてきちゃうの

学校で机の上に置いた水筒が落ちたらしく、プラスチックの蓋が割れていた。
スキマから麦茶が染み出ている…

これじゃぁ使えないね。
残念だけど。
新しい水筒に替えなくちゃね。
今度から気をつけようね。

とは言え時刻はもうすぐ18時。

今からクルマを飛ばしてお店に買いに行く時間はない。
でも、この暑さの中だし、明日持たせないと…。

考えた末、
帰り道のお店に置いてある景品の水筒をポイント交換しようと決めた。

景品とはいえ、いくつも種類があって、長女はニコニコ顔でその中の1つを選んだ


次女は…

いいなぁ。新しいの買ってもらえて
私のは?


そう言われてチラッと、

”一緒に交換”

も頭をよぎったものの
毅然と、

今は必要ない。
まだ充分に水筒、使えているもの。

壊れて使えなくなっちゃったら新しいのを買おうね。
ママは大切に使い続けているあなたがとてもステキだと思うよ。


でも次女には通じない。

お店を出た後も

大きな声で泣く

泣く、


泣き続ける…

こんなことだったら2つ揃えて新しい水筒にしたほうがよほどラクだったな。


でも

やっぱり私は、

新しいのがステキなんじゃない。
大切に使えているあなたがステキだと思うんだよ



散々泣いて、
泣き疲れて、
無理無理折り合いをつけたのか、
諦めたのか、
学校であったことを話し始めた…

でも、多分、納得はしていないんだろうなぁ。

あぁ、19時過ぎても夕食のメドがつかない


帰宅した夫に話すと、

まだ理解するには難しいんじゃないかなぁ?

俺だったら…
2つ一緒にポイント交換して、でも今使っている水筒を大事に使おうね。
壊れたら、こっちに替えようねって言うかな?

差はつけたくないからなぁ

と言う。

もちろん私だって娘たちの間に差をつける気なんて毛頭ない

何が正解だったのかな?
私の判断はあれで良かったのかな?
私が大切にしたいと思うことは、結局単なる独りよがりなのかな?


易きに流れたほうがよほどラク、でも…。

時々心の中で葛藤する。

効率よく、
もめ事なく、
円満に、
日々過ごしてゆけたらどれだけ楽なんだろう…。


でもこの面倒臭さを、
無駄と思える時間を、
物わかりの悪い母親であることを
やっぱり私は大切にしたい。


私も相当、面倒な性格らしい…


正解のない解を求める、求め続ける

それが多分、生きてゆくということ。

面倒なことも多いけれど、愛おしい

それも多分、生きてゆくということ。



子どもという存在を得て、よりその深度が増している。
それはきっと幸せなこと

そう思えた梅雨入りの朝。








2014.06.05 Thu l 未分類 l コメント (2) トラックバック (0) l top