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榛名湖行きのバスに乗ること40分。
降りた先で待っていたのは、
開放的な景色の下、温かく、幸せな時間だった。



榛名友の家で毎年8月に開催される読書会。
友の会の創設者である、羽仁もと子さんの著作を読み合って、
参加者が思い思いに感想を述べ合う。


娘たちが未就園児の頃以来だから、参加は7~8年ぶりか。


この時期、乳幼児グループの活動はお休み。


寂しいなあと思っていたところ、
戦争や平和に関する絵本を読んでもらえないだろうか?

とありがたいお話を頂き、さながら小旅行、
バスに乗って長女のはな(仮名)と参加した。

参加者の顔ぶれは、大先輩のお姉さま方を中心に、子育て中の母親、そして幼稚園児から小学生までの子どもたち。




当日読んだ絵本は、こちらの3冊。
              




意識したのは、
幼い子どもにも聴いてもらいたい絵本。

戦争を実際に経験したことのない人たちにも、空気感、表情が静かに伝わる絵本。

未来に希望を抱きたくなる絵本。





中でも私が大好きなのは、『へいわって すてきだね』(安里有生/詩 長谷川義史/画 ブロンズ新社)。
当時、小学校1年生だった安里有生くんの詩に、長谷川義史さんが絵をつけたこの絵本。
初めて出合った時から、グッと心をつかまれて以来、何度読んでいることだろう。


(以下引用)
これからも、ずっと へいわが つづくように
ぼくも、 ぼくのできることから がんばるよ。

(引用ここまで)



いつも、ここを読むたびに想う。
わたしのできることはなんだろう。
わたしも、 わたしのできることから がんばりたいと。




さて、今回の大本命の読書のテーマは、
「家庭教育より学校教育を見る」から、
「社会」と「世間」




まあ、ここ数年の我が家を振り返って、なんとタイムリーなお題だろう(笑)。


素直に、

飾ることなく、

ありのままに、




感想を話せたのは、
場の雰囲気はもちろん、
私が「世間」という得体のしれない影との距離感をつかめるようになってきたせいかもしれない。



例会にも参加しない、
家計簿もつけられない、
劣等会員の私。



乳幼児グループには参加しているものの、
正直、どう友の会と付き合っていったら良いのかわからなかった。


でも、こんな感じでもいいのかな。
できるところで参加するのでもいいのかな。




おいしいお食事、
楽しいおしゃべり、



庭で採れたという色鮮やかなミニトマトをほおばりながら、
人とつながれる喜び、
平和な日常のありがたさをかみしめた。
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2018.08.28 Tue l 友の会 乳幼児グループ 読み聞かせ l コメント (0) トラックバック (0) l top
肢体がぐっと伸びる感覚が気持ちいい。
縮こまっていた背骨も伸びるような。
この感覚は久しぶり。

背が少し高くなったかな?



娘たちと近所の市民プールへ。


きらめく水面、
蒸し暑さの中にも、時折吹く涼やかな風に秋の気配を感じる。
人混みも、夏休み始めに感じたほどではない。


秋は確実に近づいている。
2018082606300000.jpg



夏休みも残り1週間。
”もう、今年最後のプールかな?!



浮き輪を持って、流れるプールへ。
給排水口付近、
水圧で身体がボワンと流される感じが、何度試しても面白い。





25mプールで、
久しぶりに泳いだ50m。
ゴール後、息があがってしまい、練習不足、体力不足を痛感させられる。

でも、この懐かしい感覚が心地よい。



頭の中に浮かんだのは、この絵本。


娘たちに”犬かき”を披露したら、”上手い!”ってほめられちゃった。




スライダーは一体何度繰り返しただろう(笑)?
お尻から落ちる私に、娘たちから、
前のめりで進むといいよ。
そうしたら、お尻が痛くないよ。

とのありがたいアドバイスを頂く。


幼稚園児の頃、一緒に来たときには、ぞうさん滑り台さえ嫌がっていたのにねぇ。
スライダーがこんなに楽しめるとはねぇ。

と話したら、

だって、ぞうさん滑り台の下にはあまり水がないから、滑り落ちるとお尻が痛くなっちゃうんだもの。
スライダーの下は水がいっぱいあるから痛くないでしょ。

だそう。


ああ、ちゃんと理由があったんだねえ。
やりたくない理由があったんだねえ。
あの頃の私は、
他の子が楽しんで滑るぞうさん滑り台なのに、どうしてうちのムスメ達は嫌がるんだろう?
わからないなあって思っていたねぇ。





正直、パパ任せにしたいと思っていた今年のプール。
暑いし、
駐車場は激混みだし、
ロッカールームの人混みも苦手だし、
汗と水で濡れた水着の脱ぎ着は面倒だし、
食事だって大して期待できないし、
他にやりたいこといっぱいあるし…。




でも、夫と数回行ったあと、
夏休み、ママとプールに行きたい!
と、はな(仮名)が真っ直ぐな目で話していたのを思い出した。


理由なんてないけれど、
私、今日行きたい! 泳ぎたい!
と感じて、女3人 Let`s go!




ママ、見て、見て!



楽しいなあ~。



何度も繰り返す2人の言葉、笑い声。




こんなことなら、もっと早く連れて来てあげればよかった。
こんなことで、こんなに喜んでくれるんだね。




遠くもない、
豪勢でもない、
でも、
同じ場所で、
同じものを見て、
同じ体験をして、親子で一緒に過ごす時間。




その愛しさに、ゴーグルの先がぼやけて見えた。
2018.08.26 Sun l 子育て l コメント (0) トラックバック (0) l top
水がもうなくなっていたよ。
バケツに水を入れておいたよ。


すごい根だねぇ。びっしりだねぇ。


背が高くなったよねぇ。


カエルがいるよ!


わぁ! 花がさいてるよぉ。見てみて!!



今年の夏休み、我が家の玄関前は例年よりもにぎやかです。




初挑戦のバケツ稲、ぐんぐん育っています。
3本ずつ植えた苗が、今やこんなに増えました。
CIMG3980_convert_20180820220929.jpg


最初は、こう↓
http://ehonbiyori949.blog.fc2.com/blog-entry-173.html
だったのにねえ。


朝夕、1日2回の水まきは欠かせません。
気がつくと、すぐに水がすっからかんに…。



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8月頭には、穂が出てきました。



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その数日後には、花が。
白く、小さな花々です。



2018082022120000.jpgバケツのふちにお客様が☆   いらっしゃいませ。どうぞごゆっくり。



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根がビッシリ!!



でも、この時期、私の頭の中はチンプンカンプンでした。

穂って実でしょう?

なんで穂のあとに、花が咲くの???





そんな時の助っ人は、

図書館
2018082020550000.jpg




穂=実じゃないんだ!

受粉することで、
穂の中の子房が伸びて、
熟して、
実になるんだ!!


無知ですみません。。。
でも、”子房”って言葉、何年ぶりに使っただろう(笑)。


あのね、こういうことで、実ができるんだって!

本で得た知識を早速、家族に披露したら、
既に知識のあった夫は苦笑していました。



でも、
やっぱり、わかるって面白いわぁ。
楽しいわぁ。




イネの本を読みながらニヤつく私。



8月後半に入り、穂が曲がってきました。
実が熟しつつあるのかな?





”自由研究”として提出する予定もないけれど、
多分、一番楽しんでいるのは私だけど、
4人各々の温度で気にかけ、世話をしていて、
家族の今年の夏休みを彩ってくれています。


バケツ稲、収穫まで楽しませておくれ!



2018.08.20 Mon l おたのしみ l コメント (0) トラックバック (0) l top
日本一の暑さを競う館林でも、
ハス沼クルーズは涼し。


想定以上の酷暑のため、
今年はかなりスローペースな上毛かるた札めぐりです。




は  花山公園つつじの名所



GW頃は、色鮮やかなつつじが咲き誇る公園ですが、
夏のお楽しみは、こちら。
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城沼の花ハスを船で愉しむ、花ハスクルーズ。


夏休み中、お盆までの期間限定の開催のため、
8月頭、


今年は行くぞ!

と、女3人気合を入れて出かけました。



でも、約2時間の片道ドライブは遠かった…。




ほぼ貸し切り状態の船着き場。
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船頭さん曰く、
ハスの花の開花のピークは8~11時頃。
だから今は空いているんだよ!


だそう。

私たちが着いた時点で、11時半…(笑)。


どうりで、周辺のお土産屋さんはどこも空いてないわけだ。





密集したハスの中を、
ビュ~ン、ビュ~ンと風を切って進む船。

鮮やかなピンク色の花々。

行き交うトンボの群れ。

向こう岸に見える遊歩道、寺や神社…。

CIMG3787_convert_20180820135212.jpg



40度近い現実の気温を忘れさせてくれる、
心地よい30分の旅でした。




クルーズ後、一息ついたあとは、もう一つの目的地、
群馬県立館林美術館へ。
http://www.gmat.pref.gunma.jp/ex/exnow.html

2018080215130000.jpg



開催中の企画展、

日本・デンマーク外交関係樹立150周年記念
デンマーク・デザイン
北欧発、豊かな暮らしのかたち


を観るためです。




出産前まで勤めていた仕事の関係で、何度か訪れたデンマーク。
家具や、食器、雑貨など、今もデンマークデザインのものには、心惹かれます。
懐かしさ半分、憧れ半分…。


まあ、娘たちの関心はレゴブロックでしたけど。



写真撮影可能スペースにて。
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ず~っと座っていたい、心地よさ☆




いつの日か、北欧周遊したいなあ~。
2018.08.20 Mon l 上毛かるた札めぐり l コメント (0) トラックバック (0) l top
くう ねる あそぶ

そんなコピーが注目されたのは、いつの頃だったか…。


このさるも、たべる。

たべる。

たべる。

たべる。



最近、グッと心をわしづかみにされた絵本。
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月刊絵本「こどものとも」通巻749号
『さるがいっぴき』
MAYA MAXX /作
2018年8月1日発行
福音館書店



「こどものとも」を定期購読している訳ではないけれど、
毎月、書店ではチェックして、
心にピンとくるものは買うことが多い。


定価389円(税別)とお財布にやさしいのも嬉しい☆




雨が降っても、
風が吹いても、
ただひたすらに食べものを探し、
食べる…。



シンプルだけど、なんて美しいのだろう。



食べる


寝る


遊ぶ




我が子が赤ちゃんの頃は、それが一番大事だって、
みんな知っていたはずなのに、
子どもの成長につれて、
食べること、寝ること、遊ぶことを軽く見がちになっていないだろうか。




食べるなんて当たり前、
寝るなんて当たり前、
遊びもいいけど、
それより前に、もっと大事なことがあるでしょう?



って思っている人、多いんじゃないかな?





でも、
食べるって、
寝るって、
遊ぶって、

当たり前じゃないんだよ。




当たり前
と思っているその先に、生が繋がっているんだよ。



食べられない、
眠れない、
気力がわかない…

のその先に、命の危機が迫っているんだよ。





食べられる幸せ、
ぐっすり眠れる幸せ、
思いっきり遊べる幸せ…

子どもも、大人も、
その幸せを思う存分味わえばいい。



きっと、それが生きることだから。

真剣に生きたその先に、見つかるものがあると知ったから。
2018.08.10 Fri l おすすめ絵本 l コメント (0) トラックバック (0) l top
私は大きく手を振り続ける。
あの角を曲がるまで。
姿が見えなくなるまで。







プールに行ってくる。
明日は1人で行ってくる。



前夜、プールバッグの準備をしながら長女のはなが、
私に告げる。



そう、行けるといいね。
気を付けて帰っておいで。



私もプール当番をして気付いたけれど、
今は色々娯楽があるからか、
はたまた子どもたちが忙しいからか、
学年が上がるにしたがって、
夏休み中の学校のプールに通う子は驚くほど少ない。
(あっ、でも検定は受けに行くみたい。)



思うところがあるのか、今年の夏休みは、学校のプールに足繁く通っているはな。





送迎を私がすることが多かったのだけど、
その日はどうしても都合がつかず、

どうする?

と尋ねたら、
先ほどの答えが。





当日、
行ってくるね!と私に声をかけたので、
玄関先まで一緒に出た。




行ってらっしゃい。
気を付けてね!




後ろ姿に祈りのような声の魔法をかける。


何度も振り向くはな。


次第に遠くなるその姿に、精一杯大きく手を振る。

あの角を曲がるまで。

見えなくなるまで。




なぜだろう。
姿が涙でぼやけて見える。




1人で学校のプールに行こうと思える日が来るなんて。

学校?

プール?


そんなワードさえ想像もできなかったあの時期を知っているから、
共に歩んできたから、
後ろ姿を見送れる今がとてもうれしい。




ただ、
子どもが夏休みのプールに1人で行って帰ってきた
それだけのお話。




正直、
明日も続くかわからない。

というか、
30分後の予定が見えない時だってあるのに(笑)。



でも、

”今ここ”を喜べる気持ちを忘れたくないよ。

子どもの後ろ姿を見送れる喜びを忘れたくないよ。

自分で決めて、行動する子どもの姿を信じ続けたいよ。

伴走する今の自分を認めてあげたいよ。





いつか、
今日が懐かしい笑い話になったとしても。


2018.08.07 Tue l 子育て l コメント (0) トラックバック (0) l top
夕方5時近くになると、
あっ、公くんのエサとお水を替えてあげなきゃってつい思っちゃう。
もう、ここにはいないのにね。
まだ慣れないよ。

次女のももが口にする。


私も同じ。
まだ慣れない。


飼っていたジャンガリアンハムスターの公くんが先日亡くなった。


娘たちが小2のクリスマスに我が家にやってきた。

ハムスターのハとムを合せると、公になるから、
公くん。


長女のはなが命名し、我が家の一員になった。



青みがかった灰色のふんわりとした毛、
ヒマワリの種が大好きで、
ロッククライマーのように、ゲージの柵を颯爽と登り、
回し車の運動も大好き。



これまで、娘たちと、
メダカ
金魚(現在も継続中)
カブトムシ
クワガタムシ
ザリガニ(現在も継続中)


と飼ってきたけれど、
初めての哺乳類の飼育は、
当初感じていた不安を押しやるほど、
これまでにない驚きと喜び、そして安らぎに満ちていた。


長女のはなが、学校へ行きづらくなっていた時期、
公くんの存在がどれほど娘たちの心を支えてくれていたことだろう。

そういえば、公くんに会いに、同級生の男の子たちがバナナを持って我が家に来てくれたこともあった。
(ハムスターはバナナも食べます☆)




ジャンガリアンハムスターの平均寿命は2~3年と言われている。
でも、気づいたら我が家に来て3年半が過ぎていた。


ここ数か月は、
右目に白内障の症状が見受けられ、
ふさふさだった毛もボサつき、
エサを食べる場所とフンをする場所がごちゃまぜになり、
以前に比べて運動も減り、
食欲も減り、
体重もピーク時の約半分にまで落ちていた。




年をとるってこういうこと。
死に向かうってこういうこと。

と、その姿を通して私たちに教えてくれているようだった。




獣医さんとの次の約束を明日に控えたその日、
ゲージ内の砂場で亡くなっていた。

朝はお水を元気に飲む様子が見られたのに…。



悲しかったけれど、私も娘たちも何故か涙は出なかった。
ここ数か月、心のどこかで覚悟を重ねてきたからかもしれない。



折しも、某小学生新聞に「わたしの宝物」として、
次女のももが公くんのことを紹介した記事が写真つきで掲載されたのは、
思いがけず私たち家族にとって良い記念になった。

(以下掲載文引用)
ハムスターの寿命は2~3年といわれています。
公くんは3さい半になりました。
私は公くんに4さいまで長生きしてほしいです。

(引用ここまで)


4歳にはなれなかったけれど、
公くんに出会って、
娘たちはもちろん、大人も色々なことを教えてもらった。



生きるってどういうことなんだろう。

大切にするってどういうことなんだろう。

命ってなんだろう。

年をとるってどういうことなんだろう。

死ぬってどういうことなんだろう…。





庭のハナミズキの木の下で、
小さなお葬式をした。
公くんが大好きだったヒマワリの種をいっぱい敷き詰めて。



娘たちは、公くんのアルバムを作るのだそう。
まだ、”いない生活”に慣れないけれど、
こうして少しづつ、
”いなくなった”
事実を受け止めてゆくのかもしれない。
公くんアルバム


公くんありがとう。
2018.08.04 Sat l 未分類 l コメント (0) トラックバック (0) l top